にゃははー

はへらー

vimとshell

さっきvimshellなるものがあることを知った。なんでもvim上で動くshellだそうだ。
で、いくつかのエントリを読んでみるといろいろ議論があって面白いが、とりあえず私の感想をすこし。と言っても別に使った人間の言ってることではないので流してください。

「使ってもないのにんなこと言うな」という人。もっともです。その通りです。なのでスルーしてください。


んで簡単に言ってしまうとvim上でシェルってのはナンセンスですね。vimテキストエディタであってemacsの様な(emacserの人すみません)IDEではないのですから。

昔こんなことを聞いたことがある。
vimmerとemacserのそれぞれの使い方を調べたところ、vimmerは必要なときに都度vimを起動しテキストを操作する。一方emacserは一度起動したらshellからテキスト操作まですべてを行う、と。

まさにその通りだと。私や近くのvimmerやemacserの使い方を見ても実際そうだし、そうあるべきだと思ってる。
とはいえ私はzshを使い、vimバインドで操作している。vimshell側の主張にはまさにzshが槍玉に上がっていて、zshでヴィジュアルモードを実装したという話を例にあげている。

zshもshellであるのでヴィジュアルモードを実装なんてのはふざけてる。そんなのshellとしてcatやsedといったコマンドを呼び出してそれをバッククォートで囲むなりすべきだ。

vimを終了せずにshellの操作をしたいんだというのであればscreenを使えと。shellとvimというのはそういう関係であるからこそemacsと戦ってこれたのだと思う。
vimemacsもそれぞれ互いの機能を実装したりしてきたが、対立していた理由やお互いが生き残ってきた理由というのに、この他のツールとの関係や使い方といったものが大きく作用していたと思う。

vimの中でshellのように動かしたかったらemacs lispvimライクにバインドしまくってemacsを使えと私は言いたい。