にゃははー

はへらー

さくらのVPS1Gを試してみるので

こないだリリースされたXen4.1をいれて人柱になることにした。インストール等自体は4.0.1の時*1と同じで、特に何かあったわけでなかった。

1箇所引っかかるところと言えばインストールを行ってxenカーネルでdom0を起動するとxendがinitで上がりきれていないことだった。調べてみると、xen 4.1.0-rc6-pre (Mac mini + linux 2.6.32.27 pvops) - yellowback's blogというのが引っかかった。
なるほど新しい起動スクリプトの設定がしきれないようだ。ここらへんは4.1.1とかリリースするときに改善されるかもしれない。

とりあえず今はchkconfig xencommons onで自動で立ち上がるようにする。そうすると問題なくxendが上がってくるので今までどおりほげればいい。もちろん/etc/rc*.d/S??xencommonsとして残るのでchkconfigはこの一回だけでおk。

ところで放置気味にしてたiptablesの設定 - Flast?なにそれ、おいしいの?だが、どうやらlibvirtが勝手に挿入するようだ*2。この挙動はXenでは変えられない様*3なので、Stray Penguin - Linux Memo (Xen-2)の一番下にそれっぽいことが書いてあったのでやってみたが、2重にルールが追加されたり、勝手に入るルールよりもあとに適用されるため結局意味をなさなかった。
ので、既存のスクリプトを実行してからservice iptables restartを噛ませると/etc/sysconf/iptablesがそのまま適用されるようになった。勝った!

論理構成考えるのって楽しいね!

*1:http://d.hatena.ne.jp/Flast/20101017/1287343959

*2:http://libvirt.org/firewall.html

*3:KVMとかだとvirshにnwfilter-*コマンドが追加されるらしい...