にゃははー

はへらー

そしてやっとのことでマルチブートについて

Win7RCも入って、Ubuntu9.04も入って落ち着いたので心機一転、マルチブートについてやりたいと思います。今までの設定は基本的に引き継いでいますので、そちらを参考に。ここではその後のGRUBの設定について書いていきたいと思います。

今回使用しているGRUBのバージョンは0.97です。Ubuntu標準搭載のやつです。で設定するファイルはただ一つ。/boot/grub/menu.lstってファイルです。基本的にデフォルトの設定は残しておいてください。特にUUIDと言うのは触らないように。Ubuntu Memtest86+とかあるところの下段にでも


title Windows7RC
root (hd0,1)
chainloader +1
quiet
rootのところの(hd0,1)はパーティションの構成によって変わります。子の場合は/dev/sda2にWinを入れているのでこうなります。もし/dev/sda1に入れていたなら(hd0,0)と1つ番号が落ちているものを設定します。ファイルの設定はこれで終わりです。

あとは

sudo grub-install --root-directory=/ '(hd0)'
でデータを更新します。というよりUbuntu->Winの順に入れたならWinによってMBRという領域が書き換えられてしまうので更新は必須です。このときUbuntuでの起動が出来なくなっている状態なので、インストール時に使用したブータブルCD等を使ってGRUBの操作が出来る状態にする必要があります。ブータブルCDで起動したならUbuntuが入っているパーティションをマウントしてアクセスが出来る状態にします。そのあと端末を起動して
sudo grub-install --root-directory=/media/"ここはラベルなりdiskなり"/ '(hd0)'
上にも書いてありますが、パーティションにラベルを設定していればそのラベル名を、そうでないならUbuntuのデフォルトでdiskです。

Ubuntuが後ならgrub-installをやる意味はあんまり無いと思います。/bootだけ別領域にあるとかいろいろ特殊な設定でインストールした人はその設定に合った方法をとる必要があります。

一通り終わったらリブートしてみれば選択可能になっているのが分かると思います。

UbuntuとWin7のデュアルブート Part1
UbuntuとWin7のデュアルブート Part2